子ども祭り、イベント、遊び場で良く使う
5種類の「粘着テープ」の特徴についてまとめてみました。
【養生テープ】
イベントでは大活躍。「一時的」に貼る物に使うと良いです。
やや値段が高いですが、万能的に何にでも使えます。
テントや長机に、「看板」や「お知らせ」を貼る時に良く使います。
油性マジックで名前を書いて服にペタッと貼って「名札」代わりにも使えます。
粘着力が強くない。
剥がしても後が残らずベタベタしない。
指でまっすぐ切れる。
養生テープと言えば緑色ですが、イベントでは白色の物が目立たずベスト。
養生→「ようじょう」と読みます。
ポリエチレン製。
ホームセンターなどで販売。
300円前後。
【クラフトテープ】
大量にテープを使うときに良いです。
コストパフォーマンスNo. 1。
段ボールで家を作ったり、大きな物を製作する時、段ボールの箱を閉じたりする時に使用。
ガムテープとも呼ばれています。
テープの表面がツルツルとしているので、重ね貼りには不向き。
油性マジックで字が書けません。
一度貼って剥がすと後が残ります。
手で切れるが、まっすぐは切れない。
テープカッターを使うと切りやすい。
紙製。
ホームセンターや百円ショップなどで販売。
100円前後。
【布粘着テープ】
頑丈な物を作る時に使う強力なテープ。
クラフトテープより粘着力が強く丈夫。
手でまっすぐ切れる。
ガムテープ、布テープとも呼ばれています。
重ね貼り出来る。
油性マジックで字が書けます。
「スフモス」という素材に粘着材を塗布したテープ。
ホームセンターや百円ショップなどで販売。
200円前後。
【OPPテープ】
透明なので、見た目に良い物を作る時に使うと良いです。
粘着力も強く丈夫。
無色透明。
手で切れないのでテープカッターやハサミが必要。
工作などに良く使います。
重ね貼りできる。
油性マジックで字が書ける。
粘着面同士くっ付いてしまうとグチャグチャになる。
テープが巻き戻ってしまうと、切り口が見つかりにくい。
子どもにはやや使いづらい。
ポリピロピレン製。
ホームセンターや百円ショップなどで販売。
100円前後。
【セロハンテープ】
テーブルの上で製作や、物を貼る時に使うと便利です。
無色透明。
紙を使った工作など小さな製作に良く使う。
大きな製作には不向き。
子どもにも使いやすい。
テープカッターが必要。
テープが巻き戻ってしまうと切り口が見つけにくい。
重ね貼りできる。
油性マジックで字が書ける。
水に弱い。
パルプから製造されたセルロース。
天然素材。
ホームセンターや百円ショップなどで販売。
100円前後。
クラフトテープや、布粘着テープの事を「ガムテープ」と呼ぶ事があります。本来、ガムテープとは、テープに水溶性の粘着剤を付けて乾燥した物。切手のように水を付けると粘着力が発生して、くっつくテープの事を言います。
コメント
新人歓迎会の名札作りに、油性マジックで書けるテープはないかと検索してたどり着きました。大変助かりました。ありがとうございます。