遊び場づくりを始めたときは、あんなにもやる気があったのに、活動を続けていくうちに疲れてしまうことがあります。
遊び場づくりの各段階によく起こることと、感情の流れを4つに分けてイラストにしてみました。地域活動疲れ、ボランティア疲れ、遊び場づくり疲れ。
①立ち上げ期
遊び場を作る。作り始める。活動が明日の活力になる時期。
・お祭り感。
・充実感。
・達成感。
・自らやりたい活動。
・活動が楽しい。
・わくわく、ドキドキ。
②広がり期
遊び場づくりの活動が広がる時期。
・活動が大きくなる喜び。
・新しい発見。
・新しい学び。
・新しい仲間との出会い。
・活動が楽しい。面白い。
③その他の活動が増える期
本来の活動以外の活動が増える時期。
・外部からのお誘いがある。
・他団体の活動もお願いされる。
・役職をお願いされる。
・会議が増える。
・地域のお祭りやイベントに参加する。
・お付き合いの飲み会が増える。
・書類仕事が増える。
・雑務が増える。
・補助金、助成金、指定管理、NPO法人化などを始める。
・モテ期。
・問題の顕在化。
・課題の顕在化。
・疲れ始める。
④しんどい期
遊び場づくりの活動に疲れる時期。
・活動の安定。
・活動のマンネリ化。
・毎回毎年同じことの繰り返し。
・活動への飽き。
・活動がつまらない。
・やらされ感。
・義務感。
・負担観。
・活動へのモチベーションが下がる。
・なんだか面倒くさくなる。
・時間の余裕がなくなる。
・休日の時間の減少。
・休みたいときに休めない。
・体力的にキツくなる。
・疲れが溜まる。
・自分のペースが保てない。
・つまらない会議に嫌々行く。
・次々と課題がやって来るので気が休まらない。
・自分のペースで休めない。
・家族との時間が減る。
・家族への負担。
・活動への不安感。
・プレッシャー。
・活動のゴールが見えない。
・他の活動、仕事への影響。
・プライベートや仕事の課題もクリアせねばならない。
・体調を崩す。
・やめたくなる。
![しんごパパ](https://45memo.net/wp-content/uploads/2022/12/E1CF26FF-F53C-4B53-9101-0C3B11E57793.png)
しんごの場合は、①と②辺りで活動しているうちは元気でいられるが、③辺りから、しんどくなる。
まとめ
活動が広がり大きくなることで課題も増えてくる。1日に使える時間は限られているので、全部1人でやろうとすると活動に疲れてきてしまう。
対処法を考えてみる
どうしたらいいか?
・活動のペースを落とす。
・活動量を減らす。
・活動を縮小する。
・余計な活動は断る。
・役職は引き受けない。
・活動を休む。
・飲み会には行かない。
・活動を一時停止する。
・活動をやめる。
・活動内容を変える。
・活動の目的を思い出す。
・活動の原点に帰る。
・飽きない工夫をする。
・仲間を増やす、新メンバーを集める。
・役割を仲間と分担する。
・新しく違う活動を始める。
・活動を誰かに任せる。
・活動を誰かに引き継いでもらう。
・やることとやらないことの線引きをハッキリさせる。
しんごメモ
・このライフゲージは一日の時間は限られているが、仕事の時間は削れない。というゲーム。すると家族やプライベートな時間が減っていく。
・やりたくて始めたことなのに、やらされ感になる。
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