手作りおもちゃの「牛乳パックヨーヨー」を基本構造に、他のパーツを加えたり、一部を変化させることで、多様なバリエーションのヨーヨーを作ることが出来ます。
いろいろな人にヨーヨーを作ってもらい、出来た物を写真に撮りました。
構造の変化の図の解説
①牛乳パックヨーヨーの構造を分解すると
「牛乳パック」「4ヶ所を切る」「輪ゴムを付ける」「丸める」「下の方をくっ付ける」のパーツで出来ている。これを基本構造とする。
②基本構造に「絵を描く」のパーツを加えて出来たもの。
③基本構造に「折り紙を貼る」のパーツを加えて出来たもの。
④基本構造に「形を変える」のパーツを加えて出来たもの。
⑤基本構造に「手足を付ける」のパーツを加えて出来たもの。
基本構造は同じでも、構造の一部を変えることにより、違うものが出来ます。
基本構造は同じ物なので、見た目は違うが、遊び方は一緒です。
②~⑤のパーツに限らず、いろいろなパーツを組み合わせることで、多様なバリエーションのおもちゃを作りだすことが出来ます。
まとめ
手作りするので同じように作っても、違う物が出来ることがあります。
また、その人らしさを加えることで、オリジナルのヨーヨーが出来ます。
私達は工作遊びをする中で、意識せずにこの構造の変化をしています。
構造の変化を、意識してやってみることで、いろいろなアイデアを生み出すことが出来ます。
参考リンク
【遊びの構造】

【牛乳パックヨーヨーの作り方】

【牛乳パックのヨーヨー釣り】
牛乳パックヨーヨーの基本構造に「釣り」のパーツを加えることで「牛乳パックのヨーヨー釣り」という遊びに変化します。

【牛乳パックのボール】
牛乳パックヨーヨーの基本構造から「輪ゴム」を引くことで「牛乳パックのボール」というオモチャに変化します。

この記事を書いた人:
しんごパパ(松尾信悟)ミックスじゅーちゅ代表、NPO法人あさかプレーパークの会理事、NPO法人ふじみっこ・夢みらい理事。子ども達が豊かに遊べる環境をつくる活動をしています。最新情報をSNSで発信していますのでフォローして下さい。
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