遊び場を運営するときに助成金や補助金を使うことで遊び場を運営することも出来ます。
私の周りでも毎年、しんどい思いをして活動資金を作ってくれている仲間がいます。ありがたい。
助成金・補助金は綱渡りの運営
助成金や補助金を得て遊び場作りの活動を広げることが出来ます。一方でスタッフの負担が増えたり、必ずしも支給される訳ではありません。綱渡りの活動になります。
助成金・補助金を使うメリット
・活動資金を得られる。
・活動資金を得ることで大きな事業を行える。
・遊び場作りのスタッフに給料を払うことが出来る。
助成金・補助金を使うデメリット
・申請書作成作業。
・報告書作成作業。
・書類作業は誰がするの。
・報告書をに記載する写真撮影、領収書保存。
・活動を続けるには次年度も書類作業をすることになることもある。
・毎年助成金ありきの事業計画を立てることもある。
・活動が制限されることもある。
・助成金の審査に落ち、支給されないこともある。
・落ちるか落ちないかヒヤヒヤドキドキする。
・一度有給で働いた人が無給になることで、活動へのモチベーションが下がることもある。
・支給されないこともあるので曖昧な事業計画を立てることになることもある。
・有給として働いているスタッフの家計が心配になる。
・支給されないときにこれまでの作業が無駄になる。
・支給されないときに再度助成金を探し、申請する作業が出てくる。
・審査時に自分たちの活動をプレゼンすることもある。
・活動資金はないのに活動日が近づいてきて焦る。
助成金・補助金に落ちたときの選択肢
・活動日を減らす。
・スタッフは無給で活動する。
・自主事業として遊び場を開く。
・まだ間に合う助成金を探して申し込む。
しんごメモ
・助成金作業で苦労をしていることを、遊び場の来場者は知らない人もいる。
・綱渡りの先に明るい未来はあるのか。
・来年もまた綱渡りをするのか。
・いつまで綱渡りをするのか。
・綱渡りをしないようにするには。
・綱渡りをしているスタッフは幸せなのか。
・NPO法人化も同じようにメリットデメリットがある。
・本来の遊び場作りの活動以外の活動が増える。
綱を渡って、活動資金を持って戻ってきて、また報告書を持って行く。縄から落ちてしまうこともあるしんどい活動。頭が下がります。遊び場で遊んでいる人は楽しく幸せ、活動するスタッフも楽しく幸せでありたい。
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