リモートクイズ

リモートクイズ
zoomなどのオンラインツールを使ってクイズ遊びをします。出題者は自分のことをクイズの問題にするので予めクイズの問題を用意する必要がありません。遊びたいときにすぐに遊べるクイズ遊びです。他の呼び名:なんでもクイズ、quiz、パーソナルクイズ。

リモートクイズのルールと遊び方

自分のことをクイズの問題したパーソナルクイズです。今回は好きなくだものをお題にした「好きなくだもの当てクイズ」を4人で遊びます。

①クイズの出題者を決めるイラスト

クイズの出題者を1人決めます。

他の人はクイズの解答者になります。

出題者は自分の好きな果物を頭の中で思い浮かべます。

②問題を考える人のイラスト
好きな果物が決まったら「問題です!」と言ってクイズを始めます。

③クイズの問題を出す出題者のイラスト
出題者は「私の好きな食べ物は何でしょうか?」とクイズを出します。

解答者が考える材料としてヒントを1つ出します。

第1ヒントは「赤い物」です。

④答えがわかった解答者を指名する出題者のイラスト
クイズの答えがわかった解答者は「はい!」と言って手をあげます。

挙手に気付いた出題者は「〇〇さん」と言って名前を呼びます。

⑤答えを言う解答者のイラスト
名前を呼ばれた解答者は答えを言います。

出題者は解答者の答えが当たっていれば「ピンポン!」と言います。

答えが外れていれば「ブッブー!」と言って次の解答者を指名します。

正解が出るまで続けます。

1度答えて不正解だった人は第2ヒントが出るまで休みます。

不正解だった場合は「第2ヒント」を出します。

正解が出るまで同じように繰り返します。

⑥ポイントを獲得する解答者のイラスト
正解した解答者には1ポイントが入ります。

出題者を交代して同じように遊びます。

メンバーの全員が出題し終わったとき、1番ポイントが多かった人が優勝です。

リモートクイズのコツとポイント

解答者が手に入れたポイントは自分で覚えておきます。
みんなが見えるように紙に書いてもいいです。

出題した問題が難しく答えが出ないとき、出題者は「ヒント」を出すといいです。

問題に飽きたり、問題がつまらないときは、お題を変えてクイズを遊びます。

7種類のクイズの答え方

クイズの種類
クイズの出題方法と解答方法を7種類紹介します。

クイズの出し方と答え方によって遊びの楽しみ方が違ってきます。

参加メンバーや参加人数によって解答方法を選択するといいです。

【挙手・手を上げるクイズ】
手をあげてから答えます。

【早答えクイズ・早押しクイズ】
答えがわかったらすぐに答えます。

【紙に答えを書くクイズ】
紙に答えを書いて答えます。

【協力クイズ】
みんなで相談して1つの答えを決めます。

【チーム対抗戦クイズ】
2人1組のチームに分かれてクイズの答え決めます。

【3択クイズ】
3つの選択肢の中から答えを一つを選びます。

【〇×クイズ・マルバツクイズ】
○か×の2択の中から答えを一つを選びます。

ここからはそれぞれの出題方法と解答方法を説明します。

挙手・手を上げて答えるクイズ

手をあげて答える
今回のリモートクイズの説明でも遊んだ答え方です。
出題者はクイズの問題を出します。
解答者は答えがわかったらたら「はい!」と言って手を上げます。
出題者は1番早く手を上げた解答者の名前を呼びます。
名前を呼ばれた解答者は答えを言います。

早答えクイズ・早押しクイズ

答えを思いたら答える
出題者がクイズの問題を出します。
答えがわかった解答者は素早く答えます。
一番シンプルな解答方法です。
解答者は「問題の途中でも答えることが出来る」という遊び方もあります。

解答者の人数が多いときは発言が重なってしまい、収拾がつかなくなることがあります。
1人の人が何度も解答してしまうことがあります。
「答えを間違えたら休み」などのルールを作ってもいいです。

紙に答えを書いて答えるクイズ

答えを紙に書いて答える
それぞれ紙とペンを用意します。
クイズの答えを書いたら一斉にビデオの前に出します。
正解した人にはそれぞれポイントが入ります。

他のクイズでは一回の出題で1人しか勝つことが出ません。この方法だと正解した人全員が勝ちの気分を味わうことが出来ます。
リモートでは声の大きい人やよくしゃべる人の発言が優先されてしまうことがあります。
人前で発言をするのが苦手な人や、落ち着いて答えを考えたい人には向いているかもしれません。

画面に映した答えが左右反転している場合の対処法。
1.Zoomの画面下のアイコン「ビデオの停止」の横「山形マーク」から
2.「ビデオ設定…」
3.「ビデオ」
4.「ミラー効果を有効にする」のチェックをはずす。

協力クイズ

答えをみんなで考える
みんなで話し合って問題の答えを考えます。
答えが決まったら「せーの!」に合わせて全員で答えを言います。
勝ち負けを競うのではなく、協力して一つの答えを導き出す遊び方です。
web会議の練習にもなるような遊び方です。

チームを2つに分けることでチーム対抗戦にして遊ぶことも出来ます。

チーム対抗戦クイズ

チームに分かれて答えを考える
2人1組のチームに分かれてチーム対抗戦で遊びます。
zoomの個別チャット機能を利用して、発言のやりとりはせずに2人で答えを考えます。

衣装合わせゲーム」でチームの色分けをしてから遊んでもいいです。

3択クイズ

3択クイズ
出題者は一つの答えと2つの間違えを紙に書きます。
解答者その中から1つを選んで答えます。「何でも3択クイズ」。

○×クイズ

マルバツクイズ
出題者は○か×で答えられる問題を出題します。
解答者は○か×で答えます。マルバツクイズ。

クイズのお題

好きな食べ物
嫌いな食べ物
好きなフルーツ
好きなお菓子
好きな動物
好きなスポーツ
好きな芸能人
好きな俳優
好きなお笑いコンビ
好きな映画
好きなテレビ
好きな昆虫
嫌いな昆虫
好きなアニメ
行ってみたい国
最近旅行した場所
初めて行った海外旅行の国
行ってみたい国
趣味
最近始めた趣味
マイブーム
など。

クイズの効果音

クイズの合間に効果音を口で言うことで遊びを盛り上げます。

クイズの出題をする時に「ジャカジャン!」「ジャン!」「デデデン!」

早押し・早答えのタイミングで「ピンポン!」

答えが正解だった時「ピンポンピンポン」

答えが不正解だった時「ブッブー!」

タイムリミット「チッチッチッチッ!」

ドッキリが、大成功だった時「テッテデー」

ドラムロール「ドルルルルルージャン!」

まとめ

一般的なクイズは知っている知識を試す遊びです。問題のジャンルによって、参加しているメンバーの知識量に差があります。知識量によって勝ち負けがきまります。今回紹介したクイズの遊び方はあまり知識を必要としないので誰でも遊びやすいクイズです。

クイズは主に会話を使った遊びなのでリモート遊びの中でも、遊びやすいジャンルの一つです。

関連ページ

いろいろなクイズ遊びがあります。

スリーヒントクイズ
3つのヒントからクイズの答えを当てるゲームです。
文字並べ替えクイズ
不規則に並んだ文字を並び変えて、単語を作るゲームです。順番にクイズのお題を出し合って遊びます。学級レクリエーションの時間に、ホワイトボードや黒板を使ってレクリーダーがクイズを出題して遊ぶことも出来ます。
逆さ言葉クイズ
出題者は紙に書いた言葉を逆から読み上げます。回答者はそれを聞いて言葉を当てるクイズです。
質問クイズ
クイズの出題者に質問を繰り返すことで、出題者が決めたお題を当てるゲームです。
逆さ言葉クイズ
出題者は紙に書いた言葉を逆から読み上げます。回答者はそれを聞いて言葉を当てるクイズです。
3択クイズ・自己紹介クイズ
3択クイズとは問題の答えを3つの選択肢の中から選んで答えるクイズです。今回は自分のことをクイズの問題にする「自己紹介クイズ」の遊び方を紹介します。問題を作る側も答える側も特別な知識を必要としません。予め問題を用意しなくてもすぐに遊ぶことが出来ます。
一文字イントロクイズ
なんでもいいので一文字を決めます。「ぴ」と決めたら、出題者は「ぴぴーぴ ぴぴぴぴ ぴーぴぴぴー」というように「ぴ」だけで曲のメロディーを歌います。それを聞いた回答者が曲名を当てるクイズです。

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