あそび教室 活動記録

草加市 冒険松原あそび場へ遊びに行く
2010年01月10日




草加市のプレーパーク「冒険松原あそび場」へ行ってきました。メンバーは、あそび教室メンバー2人(うちの子2人ですが)としんごパパ。
冒険松原遊び場は、常設のプレーパークです。



この冒険松原に来たら、子供達としんごパパは別行動。子どもたちの遊びに干渉はしません。子どもたちもプレーパークでの遊び方や過ごし方を良く分かっているので、好きに遊んでもらいます。

この冒険松原は広い公園ではないので、何処にいても子供達に目が届くので安心です。うちの子供達はこの日、常連の子と友達になり、一緒に基地作りをしていました。





プレイパークの良いところは、子どもが自由に遊べるのと同じように大人も好きなことをして過ごす事が出来ます。

大人たちは火のそばで話をしたり、子どもと遊んだり、子どもそっちのけで、ひたすら2階建ての家を作っているお父さんもいました。(子どもが乗っても壊れないかなりしっかりした物。)

しんごパパはこの日、まずお昼ご飯の準備。空き缶でご飯を炊き、ソーセージとヤキイモを焼き、子どもたちとお昼。

プレイリーダーのバボさんや、けいさんとおしゃべりしながら情報交換。

その後、常連の子が竹で弓矢を作っていたのを見て、自分も作りたくなり。落ちていた竹とタコ糸を拾って、一人で弓矢作り。

弓と矢は手で持つと側面が鋭角で手を切りそうなので、肥後守(ひごのかみ 折りたたみナイフ)で側面をひたすら削る。(肥後守は持参した物)時間を忘れて黙々と1時間ぐらい削る。

完成した弓矢は真っ直ぐに飛ばない。矢の竹が反っているせいだと思う。火であぶって曲げれば真っ直ぐになりそうだが、火の回りには人がいっぱいいる。今日は、もう人と話をしたくない気分だったのでやめることにする。

その後、廃材を使って一人で鳥の巣箱を作りを始める。冒険遊び場では廃材、のこぎり、カナヅチ、釘、ボンドなどが用意してあり、誰でも自由に使うことが出来ます。鳥が入る穴を開ける道具がないので、肥後守で削る。1時間ぐらいで完成。日が暮れて、暗くなってきたのでそろそろ帰る。

子どももいないのに一人で遊んでいる大人…。

他の公園や場所でこんな大人がいたら、ちょっと奇異な目で見られるかも知れませんが、プレーパークではこれが許されます。ごく当たり前のことなので、子どもも大人も気にもしません。

抑圧され、ストレス多い大人の社会から開放され、子どもになれる場所です。



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